レックス22=反落、輸出入指数が全面安

 2日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は141.44と、先週末から3.07ポイント下落した。内訳は、国内(9種)が143.44と先週末比0.16ポイント、輸入(9種)が144.36と同4.85ポイント、輸出(4種)が136.52と同4.18ポイントいずれも下落した。
 国内指数は小幅下落。阪神渡しの灯油が先週末比3.69ポイント下落した。四国の中堅元売りによる供給力が十分な一方、買い気が弱いことを受けた。
 輸入指数は全面安となった。原油価格の下落が背景にある。ナフサは同4.62ポイント下落した。域外産ナフサの供給が増えるとの観測もあり、供給余剰感が払拭されなかった。
 輸出指数も全面安。FO 380cst 3.5%Sは、同6.86ポイント下落した。シンガポール重油先物安の影響を受けた。