レックス22=反落、輸出入指数が軟調に推移
23日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は147.13となり、22日から1.37ポイント下落した。内訳は国内(9種)が143.07と同0.07ポイント、輸入(9種)は149.50と同2.98ポイント、輸出(4種)が148.87と同1.06ポイントそれぞれ切り下がった。
国内指数は総じて横ばい。引き続き様子見ムードが広がり、動意薄だった。一方、灯油は京浜と阪神渡しで0.92ポイント下落した。売り気の強さが下押し要因となった。
輸入指数はベンゼンを除き全面安。とくにLNGは同8.80ポイント下落し、最も下げ幅が大きくなった。北東アジアおよび東南アジア向け需要の低調さが弱材料視された。
輸出指数は総じて下落。ケシロンが同4.55ポイント、軽油が同3.09ポイントそれぞれ切り下がった。一方、ベンゼンは同1.20ポイント上昇した。先物相場の堅調さを受けた。