レックス22=続伸、輸出入指数が上昇

 21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は144.32と前日比で0.43ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が同0.69ポイント下落し140.60、輸入(9種)が同1.08ポイント上昇し148.19、輸出(4種)が同0.90ポイント上伸し144.18となった。
 国内指数は弱含み。元売り各社が仕切り価格を引き下げたことを受け、売買双方とも唱えを下げたことが要因。
 輸入指数はベンゼンとLNGが下落した一方、石油製品やLPGが上昇した。このうちLPGは米国産カーゴの需給逼迫感から強含んだ。輸出指数はベンゼンが下げたものの、他の油種は軒並み上伸した。380cst相場はシンガポール重油先物高を受け、上昇した。