レックス22=小幅上昇、国内指数の強さを受け

 27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は146.04と前日比で0.06ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が同0.98ポイント上昇し141.10となる一方、輸入(9種)が同0.25ポイント下落し151.58、輸出(4種)も同56ポイント軟化し145.44となった。
 国内指数は、石油製品とともに液化石油ガス(LPG)も上昇するなど全面高。灯油と軽油は、先高観を背景に唱えを引き上げる売り手が増加した。
 輸入指数は、ナフサとLNGが上昇した他はいずれも下落。ナフサは、原油相場の上昇に加え、韓国向けの需要が好調なことから上向いた。
 輸出指数は、軽油やベンゼンなど全てが前日から下落した。