レックス22=小反発、国内・輸出指数が下支え
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は140.67と、前日に比べ0.13ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が137.55で前日比0.28ポイント、輸入(9種)が143.45と同0.37ポイントそれぞれ上昇した一方、輸出(4種)は141.02と同0.23ポイント下落した。
国内指数は上昇した。A重油1.0%Sは、京浜と阪神渡しで前日比0.94ポイント上昇した。ENEOSなどの主要な元売りが、仕切り価格を引き上げたことが影響した。
輸入指数も上昇した。プロパンが同0.96ポイント、ブタンは同3.21ポイントそれぞれ強含んだ。CP予想の引き上げや、買い気の堅調さを映した。
輸出指数は下落。ベンゼンは同0.58ポイント軟化した。原料コストの指標となる原油相場が、軟調に推移したことを受けた。