24日 原油は小動き、強弱材料が交錯
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は前日終値と比べ3セント高の58.41ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同4セント高の62.42ドル/バレルと、いずれもほとんど変わらず。
24日アジア時間午前の原油相場は強弱材料が交錯し、小動きにとどまっている。ベネズエラ産原油の供給減少懸念が根強いうえ、イランとイスラエルの対立が再び激化する恐れが浮上しているが、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が4月から増産する可能性があるため、「供給過剰に伴う相場の下押しリスクは解消していない」(野村證券=高島雄貴エコノミスト)ようだ。
また現行相場は米国のシェールオイルが損益分岐点を2~3ドル下回る水準にあるため、米国の生産者は相場を上昇させたいとの意向が強いが、「世界的には増産圧力が強く、相場にはまだ下げ余地がある」(同)と伝えられた。
日経平均株価は前日比126円36銭高の5万539円23銭で推移している。ドル円相場は1ドル=155.64円と、前日17時時点(156.08円)と比べドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):140.18 (↑0.22)

