レックス22=続伸、原油高や地政学的リスクの高まりで
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は149.52と、先週末から4.86ポイント上昇した。内訳は、国内(9種)が142.35と同1.56ポイント、輸入(9種)が156.92と同7.10ポイント、輸出(4種)が149.28と同5.91ポイントそれぞれ上昇した。
国内指数は東西のガソリン、軽油が大幅高となった。原油相場の上昇を受け、今後元売りの仕切りが引き上げられるとの見方が相場を押し上げた。
輸入指数は全製品で上昇した。原油相場の上昇に加え、ホルムズ海峡周辺の地政学的リスクの高まりによる、サプライチェーンへの影響が意識されたことで、LNGの上げ幅は大きくなった。
輸出指数も原油高を受けて全製品が上昇した。ジェットケロシンや重油などの上昇が大きくなった。