レックス22=3日続落、輸入LNGや輸出ベンゼンが下落

 24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.35と、22日から0.15ポイント続落した。3日続けての下落。内訳は、国内(9種)が139.48に張り付いた一方、輸入は151.84と同0.15ポイント安、輸出が144.74と同0.18ポイント安だった。
 国内指数は新規材料に乏しく、売買動意に欠けた。複数の元売りが22日を有給取得奨励日としており、市場参加者が限られていたことが背景にある。
 輸入指数は液化天然ガス(LNG)が22日比4.01ポイント反落した。欧州の天然ガス市況が下落したことを受けた。ジェット燃料や軽油など一部の石油製品も弱含んだ。
 輸出指数は重油が反発したものの、他の3種が22日比0.25~0.77ポイント下落した。ベンゼンはアジア取引時間における原油相場の軟化に引き摺られた。