レックス22=続伸、輸出入指数が堅調

 18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.22と、前日から0.22ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が133.44と同0.27ポイント安、輸入(9種)が154.15と同0.37ポイント高、輸出(4種)が148.35と同0.58ポイント高。
 国内指数は、全般的に動きがなかったが、軽油が東西で上昇した。買い気の高まりを映した。輸入市況に比べて国内市況は割安感が強いという。一方、LPGは阪神のプロパンおよびブタンともに下落。売り気の強さが相場を圧迫した。
 輸入指数は、上げ下げまちまち。LNGは反発し、欧州の天然ガス相場の上昇につれ高となった。一方、ナフサは反落した。需要の低調さが相場の弱材料となった。
 輸出指数は総じて上昇。ベンゼンが上昇し、14日の米国時間の取引でベンゼン相場が上昇したことを映した。