22日 原油は小幅続伸、カザフスタンの供給不安が下支え

 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(3月限)は前日終値と比べ8セント高の60.70ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(3月限)は同5セント高の65.29ドル/バレルと、それぞれ小幅に続伸している。
 アジア時間22日午前の原油価格は小幅高。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、グリーンランドを巡る米国の欧州への関税引き上げ撤回が好感されているほか、「カザフスタンからの原油の供給不安が相場で支援材料になっている。ただし、慢性的な需給緩和で上値も重い」とみている。目先の原油相場の展開については、「中国の景気低迷に加え、米国経済も力強さがない。景気動向がそろそろ注目されやすくなるのではないか」との見方を示した。
 日経平均株価は前日比987円94銭高の5万3,762円58銭で推移している。ドル円相場は1ドル=158.35円と、前日の17時時点(157.92円)と比べドル高・円安方向に振れている。
 
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):149.72 (↑1.56)