10日 原油は小幅反落、米雇用統計を控え

 11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(3月限)は前日終値と比べ6セント安の64.30ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(4月限)は同5セント安の68.99ドル/バレルと、いずれも小幅に反落した。
 原油価格は、米国とイラン、ベネズエラを巡る地政学リスクで上昇基調にあったものの、利益確定売りが重荷となった。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は下げ幅が小幅にとどまった理由として、「地政学リスクがなお払しょくされていないことに加え、米景気が底堅く、需要が見込まれる」点を挙げた。さらに、今週は米雇用統計の発表が控えることから、「市場動向を見極めている」と様子見姿勢が強いとの見方を示した。
 日経平均株価は前日比1,523円15銭高の5万8,887円9銭で推移している。ドル円相場は1ドル=155.71円と、前日の17時時点(156.60円)と比べてドル安・円高方向に振れている。
 
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):154.50(↓1.02)